シネマ業界最大の恒例イベント CinemaCon 2024 が米国ラスベガスで開催されました。 昨年(CinemaCon 2023)の報告に続き、本会合の状況を総括します。
カテゴリー: レポート
DCI から最新版のデジタルシネマ適合性テストプラン (CTP 1.4) とデジタルシネマシステム仕様 (DCSS 1.4.3) が公開されました。 DCSS は 1.4.2 からの小さな変更であるのに対し、CTP は […]
4月24〜27日、米国ラスベガスでシネマ業界最大の恒例イベントである CinemaCon 2023 が開催されました。 昨年に続き本会合の状況を総括します。昨年の様子 CinemaCon 2022 (4/25-28) も […]
既に試された方もいるかも知れませんが、現状の ChatGPT の性能を確かめるべく、シネマテクノロジーの基本用語のひとつである “DCP” について説明してもらいました。得られた回答を見ながら C […]
デジタルシネマ上映システムの適合性試験 DCSS CTP が 1.3.2 から 1.3.3 に更新されました。
2K 上映ではありましたが『戦場のメリークリスマス 4K修復版』を観る機会がありました。上映技術(シネマテクノロジー)よりも制作技術に関わる部分が大きいですが、フィルム修復の現状について気付いたことを記しておきたいと思い […]
コロナ禍は収束したか? 新作の公開も平時並みに戻ったような印象がある一方で、シネマテクノロジー(映画上映技術)という視点では、新しい動きの乏しい一年だったかも知れません。 ネットストリーミングとシネマ ネットストリーミン […]
コロナ禍による行動規制が緩和される中、4月25〜28日、米国ラスベガスで シネマ業界最大のイベントである CinemaCon 2022 が開催されました。 2019年以来の通常開催が実現した本会合の状況を総括します。 C […]
高輝度・高コントラスト映像の上映が可能となってきたのに伴い、DCIでは過去数年に渡りHDR上映の各種数値基準を規格化するための検討が進められてきました。
まだ最終的な規格にはまとまっていませんが、この度、指針となる数値が公表されましたので、概要を解説します。
日本国内の状況はまだまだ厳しいものがありますが、米国では今年こそはという意気込みで開催に向けた準備が進んでいるようです。
コロナ禍の影響で本年度の開催が見送られたシネマ業界最大のトレードショー CinemaCon ですが、来年度の開催予定(8月23〜26日)が発表されました。
コロナ禍の収束に見通しが立たない中、映画館のニューノーマルとして様々な対策が講じられていますが、シネマプロジェクターのクリスティから映画館の紫外線殺菌のための製品がアナウンスされましたのでご紹介します。 参考情報 Chr […]
コロナ禍の影響で世界的に公開が遅れていたクリストファー・ノーラン監督の新作『テネット』 “TENET”(2020)[IMDb] ですが、今回この作品をIMAXレーザーとドルビーシネマの両方で観賞す […]
2005年7月20日に DCI から『デジタルシネマシステム仕様1.0』(DCSS 1.0) が発行されてから15年が経過しました。そして15周年の記念日となる2020年7月20日、初版から数えて四つ目の改訂版 DCSS […]
緊急事態宣言が全国的に解除され、首都圏の映画館でも営業再開に向けた準備に余念がないことかと思いますが、観客として気になるのは上映作品のラインナップもさることながら、映画館の衛生対応の状況かと思います。そんな中で、映画館の […]
米国では感染再拡大が懸念されながらも、映画館など各種娯楽施設の営業再開に向けた動きが活発化しています。そんな中で劇場オーナーにも具体的な対策の準備を進めているところもありますのでご紹介します。 参考情報 EVO Shar […]