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デジタルシネマ 名前付け規則 / 付録1ab: 言語コード一覧表 (日本語訳)

言語コードは ISO 639-1, 639-2, 639-3 に準拠します。

2文字の ISO 639-1 のコードがある場合はこれを利用することが望まれます。

Q” で始まるコードは ISO 標準には記載されていませんが、言語追加に関する ISO 639-2 の規定に基づいて決めています。

特例として、 “LAS” はラテンアメリカ系スペイン語を表しますが、ISO 639-3 の定義ではラマ語(トーゴで話される言語)を表します。映画配給業界の慣習で “LAS” はラテンアメリカ系スペイン語として既に広く使用されているため、この名前付け規則ではラテンアメリカ系スペイン語として使い続けることにしました。

お手元の古いDCPの中に下表にない言語コードを持つものがある場合、既に使われなくなったコードかも知れません。使われなくなった言語コードの一覧は付録1c をご覧ください。

訳者注:廃止されたコードも同じ表にまとめました。

現在使われているコードが JA のように表示されるのに対して、廃止されたコードは JPN のように表示されます。

言語コードは複雑です。コードと補助コードに RFC-4647 や IANA Subtag Registry を使用する場合を含めて、より詳細な情報は http://isdcf.com/papers/ISDCF-Doc7-DigitalCinemaLanguageCodes.pdf(英語版)をご参照ください。

言語コード一覧表

特例に関する注記

音声言語名または字幕言語名が記載されていない場合、名前付け規則の言語コードにはXXを使用します。

このコードはContentTitleText要素内でのみ使用します。

Language要素が存在しない場合、音声または字幕言語が存在しないことを意味します。

ファイル名等の名前付け規則で使用DCP内のメタデータ表記等に使用
言語名名前付け規則
言語コード
RFC5646
言語タグ
用途備考

日本語訳に関するお問い合わせ: contact@cinematechnology.jp