カテゴリー
上級 中級

デジタルシネマ 名前付け規則 / 付録5: スタジオコード (日本語訳)

スタジオコードは2〜4文字でスタジオ(映画会社)や作品作成者を表します。これは劇場や配給において、ファイル名から作品が特定できなかったり、作品に関して質問がある場合に役に立ちます。このコードは多くの場合 ISCI コードに基づきますが、例外もあります。これらは個々のスタジオによって決定され、スタジオの都合でいつでも変更されます。

もしあなたのスタジオが下の一覧表になく、追加を希望する場合先に使用されていない希望する3〜4文字のコードを選び、このフォーム(英語のみ)から一覧表への登録を申請してください。

質問などありましたら、次のアドレス宛にお送りください。: digitalcinemanaming@isdcf.com(英語のみ)

訳者注:日本語での登録申請、質問の受け付けも始めました。

スタジオの登録はこちらのフォームをご利用ください。

ご質問などは contact@cinematechnology.jp までお寄せください。

この一覧表は各々のスタジオを推奨したり認定したりするものではありません。ここに登録されたスタジオは自らの意思で一覧表に追加しています。この一覧表はあくまでも利便性のために提供されています。

CPLの内部

スタジオは //Reel[1]//CompositionMetadataAsset/Distributor に表記されます。

<CompositionMetadataAsset xmlns="http://www.smpte-ra.org/schemas/429-16/2014/CPL-Metadata">
  ...
  <Distributor>Fox Searchlight</Distributor>
  ...
</CompositionMetadataAsset>
追記:

CPL には概ねこのように記載されます。SMPTE 429-16によると、この項目には”配給する地域のCPLを担当するスタジオなどの配給”を表記することとなっています。

スタジオ(映画会社)コード一覧表

特例に関する注記

スタジオ名が不明または指定されていない場合、スタジオコードにはNULLを使用します。

このコードはContentTitleText要素内でのみ使用します。

429-16メタデータを使用する際、Distributor要素がなければ、スタジオが未指定であることを意味します。

スタジオコードスタジオ名連絡先備考

日本語訳に関するお問い合わせ: contact@cinematechnology.jp