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デジタルシネマ 名前付け規則 / 付録6: DCP 制作設備 (日本語訳)

制作設備名の項目はDCPを作成した会社を記録するために使用します。制作設備名は2〜3文字の略号(コード)で表記します。これらのコードは個々の制作設備によって決められ、いつでも自らの都合で変更できます。制作設備コードは個々の会社の要望に応じて、下の一覧表に追加されます。新しい設備は頻繁に追加されます。このウェブサイトでは常に最新のリストを閲覧することが可能です。

もしあなたの制作設備が下の一覧表になく、追加を希望する場合、先に使用されていない希望する3文字のコードを選び、このフォーム(英語のみ)から一覧表への登録を申請してください。

質問などありましたら、次のアドレス宛にお送りください。: digitalcinemanaming@isdcf.com(英語のみ)1週間以内に返事がない場合は再度お知らせください。(時に休暇によりメールを見落とすことがあります。)

訳者注:日本語での登録申請、質問の受け付けも始めました。

DCP 制作設備の登録はこちらのフォームをご利用ください。

ご質問などは contact@cinematechnology.jp までお寄せください。

この一覧表は各々の制作設備を推奨したり認定したりするものではありません。ここに登録された制作設備は自らの意思で一覧表に追加しています。この一覧表はあくまでも利便性のために提供されています。

CPLの内部

制作設備名は //Reel[1]/CompositionMetadataAsset/Facilityに表記されます。:

<CompositionMetadataAsset xmlns="http://www.smpte-ra.org/schemas/429-16/2014/CPL-Metadata">
  ...
  <Facility>Cloud 19</Facility>
  ...
</CompositionMetadataAsset>

追記: SMPTE 429-16によると、この項目には『CPLを作成した組織』を記載するように規定されています。

制作設備名は //Issuer にも表記することができます。:

<CompositionPlaylist xmlns="http://www.smpte-ra.org/schemas/429-7/2006/CPL">
  ...
  <Issuer>Cloud 19</Issuer>
  ...
</CompositionPlaylist>

追記: SMPTE 429-7によると、この項目には『CPLを作成した実体』を記載するように規定されています

DCP制作設備(会社/組織/ラボ)一覧表

特例に関する注記

制作設備名が不明または指定されていない場合、設備コードにはNULLを使用します。

このコードはContentTitleText要素内でのみ使用します。

429-16メタデータを使用する際、Facility要素がなければ、制作設備が未指定であることを意味します。

設備コード制作設備名連絡先備考

日本語訳に関するお問い合わせ: contact@cinematechnology.jp