コロナ禍の影響で世界的に公開が遅れていたクリストファー・ノーラン監督の新作『テネット』 “TENET”(2020)[IMDb] ですが、今回この作品をIMAXレーザーとドルビーシネマの両方で観賞す […]
カテゴリー: 事業者向け
前回『IMAX vs. ドルビーシネマ』と題して比較記事を書いてから約2年が経過し、国内の状況もかなり変わってきました。引き続き両者に関する関心が高いようなので、今回も双方実際の劇場での体験をもとに、最近の状況を踏まえな […]
今日世界各地で広く利用されているデジタルシネマパッケージ規格である SMPTE DCP について、その運用上の制約を規定する 『SMPTE DCP アプリケーションプロファイル』 (SMPTE RDD52) が無料で公開されました。
通常 SMPTE の規格は有料にて販売されていますが、SMPTE DCP の市場普及を促進すべく、長らく ISDCF から SMPTE に対して働き掛けを続けてきた結果、遂に無償公開の運びとなりました。関係者の努力に感謝です。
デジタルシネマシステムの適合性を認証するためのテスト手順を規定する文書 (DCSS CTP) が改訂されました。 今回のバージョンは2014年に発行されたCTP1.2に加えられた修正項目をひとつの文書にまとめ込んだもので […]
本家 ISDCF の DCNC デジタルシネマ名前付け規則のページがリニューアルされたのに伴い、こちら日本語訳のページもリニューアルしました。 新しいページは以下のリンク 日本語版 デジタルシネマ 名前付け規則 または […]
2005年7月20日に DCI から『デジタルシネマシステム仕様1.0』(DCSS 1.0) が発行されてから15年が経過しました。そして15周年の記念日となる2020年7月20日、初版から数えて四つ目の改訂版 DCSS […]
首都圏の映画館の営業が順次再開されてきましたが、感染の脅威は消え去った訳ではないので、以前のように映画館での上映を楽しめるようになるにはまだまだ課題が残されているようです。 感染を防ぐ手立てを施しながらどのように映画を楽 […]
コロナ禍の影響で世界的にトレードショーやカンファレンスの開催が見送られてきましたが、ウィズコロナの試みとして今年のCineEuropeはオンラインで開催されることになりました。 CineEuropeは文字通り欧州のシネマ […]
緊急事態宣言が全国的に解除され、首都圏の映画館でも営業再開に向けた準備に余念がないことかと思いますが、観客として気になるのは上映作品のラインナップもさることながら、映画館の衛生対応の状況かと思います。そんな中で、映画館の […]
米国では感染再拡大が懸念されながらも、映画館など各種娯楽施設の営業再開に向けた動きが活発化しています。そんな中で劇場オーナーにも具体的な対策の準備を進めているところもありますのでご紹介します。 参考情報 EVO Shar […]
映画館の休業を余儀なくされる中、家庭でのネットストリーミングに流れる動きもあるようですが、今だからこそ映画館の価値を高めるためにできること、やっておきたいことを考えてみます。 ネットストリーミングで良いの? ここ数年、ネ […]
世界的に明るい話題が出てこない映画業界ですが、米国最大手の映画館チェーン AMC Theatres が破産手続きに向けた検討に入った模様です。 関連報道: The Hollywood Reporter: AMC Thea […]
漸く首都圏他、大都市圏を対象とした緊急事態宣言が発効し、対象地域の映画館はほぼ全館長期休業を余儀なくされることになりそうです。 シネマ業界に与える影響は各国と同様に甚大なものになることが懸念されますが、業界団体が先導する […]
都内での経路不明の感染拡大に伴い、この週末は首都圏の多くの劇場で上映が休止されることになりそうです。一方、海外でも様々な動きが続いているようなので、順次取り上げたいと思います。 米国上院の高速対応 先週 NATO から提 […]
新型コロナウイルスの感染拡大により既に世界中の経済に影響が出ていますが、シネマ業界も例外ではありません。業界内での動きについて記しておきたいと思います。 世界各地で閉鎖される映画館 当初感染が確認された中国では早くからす […]
先週まで開催努力の継続が報じられていたのですが、とうとう今年のシネマコンの中止が決定したようです。
色々と新しい話題に関する予報も出ていただけに大変残念ですが、引き続き業界内の動きをフォローしていきたいと思います。