DCI 規定の直視型シネマディスプレイへの対応の見通しが立たない中、Samsung Onyx に続いて、Sony Digital Cinema Display がついに DCI 認証 (CTP1.2) を取得しました。 […]
投稿者: Yoshihisa Gonno
デジタルシネマ黎明期の2005年から国内メーカーで初のデジタルシネマ上映システムの開発をリード。その当初からハリウッド周辺の技術関係者との交流を深め、今日のシネマ技術の枠組みづくりに唯一の日本人技術者として参画。
2007年から5年間、後発メーカーのハンディキャップを覆すべく米国に赴任。シネマ運用に関わるあらゆる技術課題について、関係各社と議論、調整を重ねながら、自社システムの完成度を高め、業界内での確固たる地位を確立。
2015年からは技術コンサルタントとして独立。ハリウッドシネマ業界との交流を続けながら国内のシネマ技術の向上に向けた活動を続けている。
2018年から日本人唯一の ICTA(国際シネマ技術協会)会員。
プライベートでも「シネマ」をこよなく愛し、これまでのシネマ観賞(劇場での映画観賞)回数は1500回を優に超える。
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今年4月に松竹マルチプレックスシアターズMOVIXさいたまにドルビーシネマが年内に導入予定であるとの発表があり、正式日程の発表が心待ちにされていましたが、何とこの先を越して、ティ・ジョイ博多に今秋日本初上陸との発表(ティ […]
今月の訪米の機会を利用して、再び Samsung Onyx による映画上映を体験してきました。5月のレポートに続いて、LEDシネマディスプレイを取り巻くその後の状況をまとめてみます。
LEDシネマディスプレイのような直視型上映機器の出現に伴い、これまでプロジェクターのような投射型上映機器を前提としてまとめられていた現行のDCIシステム規格(v1.2)を補完すべく、DCIシステム規格の改訂に向けた覚書が […]
昨年よりLEDシネマディスプレイの実用化が現実化してきましたが、商品化で先を行くSamsungと商品化には慎重なSony、それぞれのLEDディスプレイについて、両者に関する情報が公になってきましたので、現時点での知見をも […]
恒例のシネマ業界最大のトレードショーがラスベガスで開催されました。 世界各地から業界関係者が集うイベントですが、NATO(米国劇場オーナー協会)主催ということもあり、シネマ業界を支える劇場オーナーさんに対する感謝と激励を […]