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デジタルシネマ適合性テストプラン 新バージョン発効 DCSS CTP1.3.2

予てから報じられてきた通り、10月29日よりデジタルシネマ上映システムの適合性を認証するための試験の最新版 DCSS CTP1.3.2 が発効します。

当日以降に新たな適合性試験を開始する場合は、最新版のデジタルシネマシステム仕様 DCSS1.4.2 に基づいて策定された適合性テストプラン DCSS CTP1.3.2 に従って行われることになります。(DCSSとCTPのバージョン番号に不整合があるように見えますが、両者の番号はいつもずれているので要注意です。)

現在進行中の旧バージョンに基づく試験とその結果はそのまま有効となります。

この最新バージョンでは、ドルビーアトモスのようなオブジェクトベース音声信号を処理する上映システムの評価が盛り込まれます。

一方、HDRや直視型上映システムに関する評価は含まれていません。また、字幕関連の評価にも変更はない模様です。

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作成者: Yoshihisa Gonno

デジタルシネマ黎明期の2005年から国内メーカーで初のデジタルシネマ上映システムの開発をリード。その当初からハリウッド周辺の技術関係者との交流を深め、今日のシネマ技術の枠組みづくりに唯一の日本人技術者として参画。
2007年から5年間、後発メーカーのハンディキャップを覆すべく米国に赴任。シネマ運用に関わるあらゆる技術課題について、関係各社と議論、調整を重ねながら、自社システムの完成度を高め、業界内での確固たる地位を確立。
2015年からは技術コンサルタントとして独立。ハリウッドシネマ業界との交流を続けながら国内のシネマ技術の向上に向けた活動を続けている。
2018年から日本人唯一の ICTA(国際シネマ技術協会)会員。
プライベートでも「シネマ」をこよなく愛し、これまでのシネマ観賞(劇場での映画観賞)回数は1500回を優に超える。

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