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デジタルシネマ名前付け規則、ページリニューアル 2021

前回のお知らせ『デジタルシネマ名前付け規則、ページリニューアル』からの続報です。

最新の各種登録データが随時閲覧用のページに反映されるように本家 ISDCF のサイトで改訂作業が進められてきましたが、更新頻度の高いページ、登録データ量の多いページについては概ね完了したようです。(まだ移行準備中のページもあります。)

こちら日本語訳のページも概ね本家サイトの更新に追いつき、加えて日本語版独自の解説、付加情報も準備が整いましたのでお知らせします。

変更点:

前回同様、主な変更は、

  • ISDCF レジストリ(マスターデータ)から随時各種最新の登録データを表示、検索性と閲覧性の向上

ですが、最初に対応した以下の二つ:

に加えて、以下のページが対応済みです。

これらのページはすべて ISDCF のレジストリを24時間以内に組み込んで表示しています。

また、細かい修正ですがサイレント(無音)作品を表すコードの説明を追加して V9.6.1 から V9.6.2 に更新されました。

今後も利用頻度の高いページなど、改善を続けていく予定ですが、ご質問、ご要望などありましたら、こちらのリンクよりお寄せ下さい。

作成者: Yoshihisa Gonno

デジタルシネマ黎明期の2005年から国内メーカーで初のデジタルシネマ上映システムの開発をリード。その当初からハリウッド周辺の技術関係者との交流を深め、今日のシネマ技術の枠組みづくりに唯一の日本人技術者として参画。
2007年から5年間、後発メーカーのハンディキャップを覆すべく米国に赴任。シネマ運用に関わるあらゆる技術課題について、関係各社と議論、調整を重ねながら、自社システムの完成度を高め、業界内での確固たる地位を確立。
2015年からは技術コンサルタントとして独立。ハリウッドシネマ業界との交流を続けながら国内のシネマ技術の向上に向けた活動を続けている。
2018年から日本人唯一の ICTA(国際シネマ技術協会)会員。
プライベートでも「シネマ」をこよなく愛し、これまでのシネマ観賞(劇場での映画観賞)回数は1500回を優に超える。

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